林道散策とダム巡り
雨上がりの晴れ間を縫って
県北の林道調査とダム巡りの旅に出かけてきました
仙台市の北西、山形県との県境に位置する
加美町は林道の宝庫らしく
一部のオフローダーからは林道天国と呼ばれているらしい
ちょっと気になるので行ってみよう
雨が止むのを待っていたら出発が遅くなったので
今回は加美から鳴子へ抜ける林道群を散策しつつ
お隣山形県のダムを見て回るプランに変更
林道概念図
今回は加美町からinして
宇土沼林道-築沢林道-沼井林道と経由して鳴子まで抜けます
宇土沼林道入口
新緑を感じながらのんびり進みます
何となくバイクを止めて周辺散策してみると
聞こえてくるのは葉擦れと鳥のさえずりだけ
うーん いいね こういうのも
林道は一部ガレた区間があったものの道自体は至って平和
最近シングルトラックやアタックっぽい所が多かったせいか
少々物足りなさすらある
でも 一人だし何かあると困るのは自分なので
気を抜いてはいけない(戒め)
鳴子境界付近
程なくして鳴子の温泉街へと抜けました
林道調査が済んだので
ここからは県境を超え お隣山形県へと向かいます
目指すは「最上小国川流水型ダム」
こちらのダム 只今絶賛現在建設中なのですが
流域の町村が観光PRの一環として
「プレミアムダムカード」なるものを配布しているそうな
ダムカードハンターとしてこれは見捨てておけまい
ただこのダムカード 取得条件が結構大変
まずダム流域内の「最上町エリア」「船形町エリア」に点在する
所定の観光スポットを周ってそれぞれ2つ以上スタンプを捺印
さらにダム建設現場とゴールである赤湯温泉「ゆけむり館」
でスタンプを捺印 合計6つのスタンプが集まってようやく
引き換えにダムカードが貰えるって寸法
はぁ~っ!めんどくさい!(といいつつまんざらでもないご様子)
ほないくどー!
その前に 山形県にINしたついでに地理的に
ちょっと気になっていたスポットへ寄り道します
堺田分水嶺
この何の変哲も無いひと脚で跨げちゃうぐらいの只の小川
ちょっと流れを辿って行くと東西へ流れが分かれる場所があります
東へ向かう流れは北上川水系を経てやがて太平洋へ
西へ向かう流れは最上川水系を経てやがて日本海へと注ぎます
こんなにはっきり可視化できる分水嶺
全国的に見ても中々無いそうですですよ
何だかロマン感じちゃうの
小さな兄妹が少し上流から一緒に葉っぱを流していましたが
お兄ちゃんの葉っぱは太平洋へ
妹ちゃんの葉っぱは日本海へとそれぞれ分かれて流れていき
何だかほっこりした気持ちになりました
分水嶺を後にして 気を取り直してスタンプラリーの開始じゃい!
まずは旧有路家住宅へ
船形若あゆ温泉
あゆ君 <解せぬ!
船形町歴史民俗資料館
はい閉館!
船形町観光物産センターめがみ
産直ゆうさく
スタンプが4つ集まったので次は「小国川流水型ダム」へ
小国川流水型ダム
お~ 結構できてきてるなぁ(実は去年も来てた)