トリッカー Fタイヤ交換
トリッカーでオフロードデビューしてから1年が経過しました
はやいものです
ODOは現在5000km 区切りがいいので溝が無くなってきた
フロントタイヤの交換に挑戦してみることにしました
いつもならタイヤ交換なぞタイヤナビに丸投げするところですが
野山に分け入るオフロードでは、現場でトラブった時の為に自助自救
のスキルを身につけておかないといずれ死ぬ思いをするのは自分なので
最低限の整備スキルは持ち合わせいていたほうがよいという考えの下
とりあえずやって覚えようの精神でレッツトライ!
まずはいつもお世話になってるタイヤショップ
タイヤナビに突っ込みます
すいませぇ~ん きーのしたですけどぉ
今回はお山でのトラブルを想定して普段携行している
お出かけセットのみでタイヤ交換を行います(縛りプレイ)
ちなみに僕のトリッカーはセロー250用のホイールを移植してある
通称:セロッカーなのでセローと同じサイズのタイヤが履けます
チョイスはもち「ツーリスト」
まずフロントタイヤを浮かせてフロントホイールを外します
次にタイヤレバーを使って片側のビード外します
ビードを外してるとタイヤとホイールの間に小石が挟まっていました
オイオイ バッチェタイヤにめり込んどるやないけ
フロントタイヤはチューブタイヤでそれほど硬くも無いので
20~30cmも剥けばあとは腕力でムリっと簡単に外れました
ここで中にはいっちょったチューブを引っこ抜きます
汚ったね
それにしてもチューブボロボロじゃね?
タイヤの中にも謎のカスが溜まっとるし
小野寺さん(タイヤ屋)に聞いてみたところ
極低圧で乗るとチューブとタイヤが中で擦れて削れるんだとさ
そういや山で乗るときはいつも空気圧0.4ぐらいで乗ってたなぁ
使いまわせないこともないけど精神衛生上よろしくないので
チューブも新しいものと交換します
持ってて良かった予備チューブ
山で遭遇する可能性が高いトラブルで一番手間がかかりそうなのが
フロントタイヤのパンク処理なので
今回はチューブ交換も学べてある意味良かったなぁ(前向き)
古いタイヤと新しいタイヤの比較
当然ながらめっちゅぁ溝深い おぉぉ
溝が減ってないと 高さもこんだけ違うんだね
タイヤをはめ込みやすくするためにビードクリームを塗ります
ほれほれ ここがええのんか
タイヤくん <アヒィ
古いタイヤが外れたら新しいタイヤを履かせます
タイヤレバーと膝を使ってビードを落とし込みます
チューブの噛みこみに注意しような
よしっ! できたぞ(1回目)
と思ったらビードストッパーがちゃんとタイヤ内に落ち込んで無くてやり直し
ビードストッパーがある場合はストッパーを押し込みながら一番最初に入れよう(戒め)
よしっ! できたぞ(2回目)
と思ったらバルブ周辺のチューブをガッツリ噛みこんでてやり直し
だからあれほど噛みこみには注意しろと...
ビードをはめ込むときはバルブをしっかり押し込みながら入れよう(戒め)
よしっ! できたぞ(3回目)
一見ちゃんとできているようだが 小野寺さんに見せると
「あーだめだめ リムラインが均等に出てないからやり直しだよ」とのこと
え~ そんなぁ
リムラインとはタイヤとホイールの淵の当たるところに付いている
ガイドラインのことらしい
この辺はちょっと出すぎですね
んでこの辺はホイール内に潜り込んでる
ガッタガタやないけ
原因はビードクリームの塗りムラにあるらしい
クリームに塗りムラがあると塗ってない部分が抵抗になって
引っ張られてしまいこういう感じで歪んで嵌ってしまうんだって
走って走れなくはないけどスピード出した時ブレるかも
と言われたらやり直すほかないですねぇ
空気を抜いて ビードの隙間からビードクリームを塗りなおします
んで空気を入れ直すと今度は均等にリムラインが出るようになりました
やったね(ご満悦)
この後ビードストッパーの話をしていると
ビードストッパー入れてるならホイールバランスもとっとこう
ということになりバランス計測
やっぱホイール外周部に余計な重量物が付いていると
バランスは盛大に狂うみたい
バランスウエイトを貼ってもらいタイヤ交換は無事終了
んで 逆の手順でホイールをはめ込んでっと
完成~
手順は一通り把握できたかな
あとは現場で上手く捌けるかがネック
たまに練習しないと忘れそうだ