オフ車でトライアル
オフ車で出られるトライアルの大会があるよと
とーちゃんにそそのかされ面白そうなので行って来ました
場所はSUGO セッターはIAS野崎史高氏
トランポなぞない僕は当然自走です
現地に着いてみると当然というかほぼ皆さんトランポ組でして
優雅にセッティングなり談笑なりなされてました
(羨ましすぎて 剥げそう)
試走エリア
わー 野生のトライアラーがいっぱいだぁ
開会の挨拶
セッターの野崎さんと 裏ボスの
かーちゃんから注意事項の説明を受けます
(ここで諸注意を何点か聞き逃し 後でかーちゃんに怒られました)
今回の大会は トライアルクラスが3クラス(初級 中級 上級)
トレールクラスが2クラス(エンジョイ アタック)の全部で5クラス
走るセクションは概ね同じですが クラスごとに走れるラインが微妙に
分けられており当然上級クラスになるほど走らされるラインの難易度が
えげつないことになっていきます
僕はというと 怖いもの見たさでオフ車のアタッククラス
(ムズイほう)にエントリーしてみました(無謀)
なぁに何とかなるさ(無知)
トライアルはエンデューロやモトクロスと違って
「速さ」ではなく「巧さ」を競う競技
「セクション」という1分程度で通過できるコースを
一人ずつ走行し、いかに足を着かないで通過できるかを競います
採点は減点方式
スタートからゴールまで一度も足を着かないで通過することを
「クリーン」と呼び 「尊い行為」とされます(減点0)
足つき1回で(減点1) 2回で(減点2)
3回以降は何回着いても減点は3のまま
転倒、ルートを間違う、セクションテープを切る
エンストして足を着く、バックする等は 即失敗とされ
1発で最大減点の5点を喰らいます
今回用意されたセクションは全部で8つ(トレールは6つ)
これを2周した合計の減点数で順位が決まります
今回は野崎選手らの尽力もあり
SUGO運営から普段は使用許可が下りない
敷地内奥地にある「大沢」エリアが特別に開放され
山の中にえげつないセクションが沢山用意されていました
移動区間である道中も坂あり沢ありでとても走りごたえがありました
セクション5のヒルクライムエリア
ゆるふわエンジョイ勢は坂ですが アタック勢は壁を走らされます
逆光で視界が効かないうえに斜面はヌタってるしで
ちょっとした地獄絵図でした(当然減点5)
ぐるっと山中を巡り 中杉エリア(トライアルエリア)に
戻ってきて3セクションをこなします
アタックの人はここにINしてから
足を着かないでOUTしてください(ファッ!?)
友達が写真撮りに来てて写真撮ってくれました
ちょっといいとこ見せたろ と張り切りましたが
ルートミス、エンスト足つき、ちょいバックと
減点5を量産してしまい 結果は散々
最後は特別に用意されたSS(スペシャルステージ)を
衆人環視の下走行 緊張してチビりそうでした
トライアル組のSSはさらにやべーことになってました
得点集計中に野崎選手のデモ走行
ちょっと意味わかんないね
結果は散々でしたが何故か順位は中の上ぐらい
つまり参加車の殆どがひどい目にあったというオチ
今回の大会では自身の不甲斐なさを改めて知れた他
見た瞬間にどう考えても不可能だと思うような場所に
普通に走行ラインが引かれており
一部トレール上位陣はちゃんとクリーンしていた模様
つまり練習次第では行ける場所はまだまだ増えるってこと
色んな「発見」や「気づき」がもらえて とてもためになる大会でした
うおーい もっと練習しなきゃ!